【トイレの選び方】沖縄でトイレのリフォーム。

『トイレの選び方』トイレはどうやって選べばいいの？

トイレのリフォームはまず、「トイレを選ぶ」ことから始まります。このトイレの選び方に関してのポイントをご紹介します。

今回は、トイレの選び方に関して

• 排水方式のチェック
• トイレのタイプを選ぶ
• 便座の機能を選ぶ
• 電源のチェック

をまとめました。

トイレのリフォームをお考えの方の参考になると幸いです。

排水方式のチェック

トイレを選ぶチェックポイントのひとつとして、トイレの「排水方式」のチェックがあります。

その排水方法のなかでも、「床排水方式」と「壁排水方式」の2種類があります。

この２つの方式の違いは「排水管の位置」の違いです。

床排水方式とは、床側に排水管があるタイプです。床側の排水管を便器と繋いでいます。

配水管が便器で隠れているためにスペース的にスッキリとした印象を与えるタイプです。

壁排水方式とは、壁側に排水管があるタイプです。壁側の排水管を便器と繋いでいます。

排水方式を確認しておくことで、どのようなトイレ空間をつくることができるか変わってきます。是非、リフォーム前にご確認ください。

次は、トイレのタイプについてのご紹介です。

トイレのタイプを選ぶ

ここでは、トイレのタイプについてご紹介します。

トイレのタイプは大きく分けて「タンク式トイレ」と「タンクレストイレ」の二種類です。

タンク式トイレは、従来型のタンクが付いたタイプのトイレです。

タンクレスとは、そのタンクが付いていないタイプのトイレです。

最近では、スッキとしたスタイルと省スペースのタンクレストイレが主流です。

しかし、タンクレストイレにもメリットとデメリットがあります。

メリットとしては

• 高いデザイン性
• 省スペース
• お手入れが楽

まず、この3点があります。

高いデザイン性

タンクが無いことで、シルエットがスッキリしています。

トイレ空間をスタイリッシュにしたい。スッキリとした印象の空間にしたい場合、タンクレストイレは魅力を存分に発揮します。

省スペース

タンクが無いので、タンクを設置していた空間を自由に使うことができます。スペースを節約して広々とした空間を演出したい方にピッタリです。

お手入れが楽

省スペースで、従来のトイレ空間よりも広い空間を取りやすいタンクレストイレ。広い空間では掃除もしやすくなります。また、タンクレストイレは、凸凹のない形状になっているのでお手入れも楽にできます。

メリットがたくさんあるタンクレストイレですが、デメリットもあります。

• 手洗い場を別につくらないといけない
• 水圧が低いとそもそも設置できない場合がある
• 電気が止まると水が流れない

主なデメリットとしてこの3点があります。

手洗い場を別につくらないといけない

タンクレストイレなので、従来のようにタンクの上部に手洗い場を設置することができません。ですから、手洗い場を別につくる必要があります。

水圧が低いとそもそも設置できない場合がある

タンクレストイレは、タンクに水を貯めずに直接流します。そのため、水圧が引くとトイレを設置できない場合があります。タンクレストイレの設置を希望する場合は、きちんと設置できる環境か確認が必要です。

電気が止まると水が流れない

タンクレストイレは水を流す際にも電気を使います。ですので、災害による停電など電気が使用できない場合は水が流れません。バケツに水を組み人力で流す必要があります。

以上のようにタンクレストイレにもメリットとデメリットがあります。その両方を理解して、あなたの理想のトイレ空間にあったトイレのタイプを選んでください。

次は、便座の機能を選ぶポイントをご紹介します。

便座の機能を選ぶ

ここでは、最近の豊富な「便座の機能」についてご紹介します。

最近の便座には豊富な機能が備わったものが多くあります。自分たちの生活に必要な機能を選んで、生活を便利に、より楽にしてくれる便座の機能を考えてみてください。

人気のある機能をご紹介します。

瞬間暖房便座

使用する時だけ、瞬間的に便座を温めます

部屋暖房

トイレ空間を暖房で温めます

夜間ライト

便器の位置がわかりやすいように夜間ライトが点灯します

オート開閉

人の動きによって自動で開閉を行います

多機能洗浄

豊富な機能から選択できるシャワートイレです

温風乾燥

座った際に温風が出ておしりを乾燥します

脱臭・消臭

便器に換気機能を付け、使用後の嫌な臭いを脱臭・消臭します

フチ無し便器

便器のフチを無くすことでお手入れが楽になります

汚れ防止

定期的に霧状の水を吹きかけることで汚れが付くことを防ぎます

自動掃除

流す際に一緒に洗剤の泡を出すことで綺麗な状態を保ちます

節水

少ない水でもしっかり流れるように工夫することで便器を洗浄します

このように、最近のトイレ、便器、便座には豊富な機能があります。あれこれと機能が増えると費用も高くなるので必要な機能を選ぶ必要があります。

どの機能は必要だなとしっかりとイメージして、リフォームを行うことが大切です。

以上、トイレの選び方に関してご紹介をしてきました。

豊富な選択肢から理想のトイレ空間をリフォームでつくってください。

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